2008年6月28日土曜日

政権交代こそ現状のベストな選択肢

限られた税金の適正支出の政権交代後の実現を期待しています。 税金の無駄使いの一例が、土木公共事業への過剰な支出です。 田中角栄氏の「列島改造論」以降、自民党は土木関係の公共事業に過剰な 支出を続けています。 これは田中角栄氏の行った政策の功罪ではないでしょうか? 土木関係の公共事業による景気の大幅な上昇を現在では望めなくなっているに も関わらず土木関係の公共事業に過剰な支出を続けるのは、列島改造論に基づいた 政策の実施過程で日本全国に誕生した土建業者全体に食い扶持を与え続けるのが目的 以外の何物でもないはずです。 土木業界への税金投入による延命行為は国交省による土建業界護衛船団方式と 言い換えても差し支えないものです。 国交省による土建業界護衛船団方式を続けていく行為を国内が道路で埋め尽くされる まで、自民党は止めないでしょう。 古今東西、供給過剰となった事業者は淘汰されてきました。 土建業界だけがその淘汰を逃れ、国の過剰な土木公共事業により延命されている状態は 異常であり、そのツケが全国民に及ぶのは我慢なりません。 土木公共事業だけでなく、自民党の政治にはこのような税金の無駄使いが至るところに あります。 民主党による政権交代により、この馬鹿げた現状が刷新されることを願っています。 自民党のような陳情に来る人間の声だけに耳を傾けるような政治ではなく、 国民全体目を向け、国民全体にとって最良の政治を行うことが、政治家本来の姿の はずです。 政治の真の正常化を民主党の政権交代により実現することを願っています。